※この記事にはアフィリエイト広告を含みます。本文では、独学でつまずきやすい場面を整理しながら、参考になる教材ページも紹介しています。
簿記2級を独学で進めていると、「最初はやる気があったのに、途中から急に手が止まる」ということがあります。
頑張ろうと思って始めたのに進まなくなると、「自分には向いていないのかな」と感じてしまうこともあるかもしれません。
でも、簿記2級の独学で手が止まりやすい場面は、ある程度似ています。
つまり、止まること自体が特別なのではなく、つまずきやすい場所がいくつかある、という見方もできます。
この記事では、簿記2級を独学で進める中で、どこで手が止まりやすいのかをやわらかく整理していきます。
「続かない自分」を責めるためではなく、「どこを少し整えれば軽くなるか」を見つけるための記事として読んでもらえたらうれしいです。
先に、いまの自分がどこで止まっているかだけ確かめてみてください。
- 教材を決めきれず、比較を続けている → 教材選びの段階
- テキストは読めるのに、問題集で止まる → 問題演習の段階
- 工業簿記に入ってから急に重くなった → 工業簿記の段階
- 過去問の点数を見て不安になっている → 直前期の段階
この記事は、どの段階からでも読める形にしています。自分の段階のところだけ読んでも大丈夫です。
止まるのは、意志が弱いからではなく、戻る場所がまだ曖昧なだけかもしれません。
独学で手が止まりやすいのは、気合いより「つまずく場所」があるから
独学で止まると、「結局、気合いが足りないのかな」と思ってしまうことがあります。
でも実際には、簿記2級には独学でつまずきやすい場所がいくつかあって、そこに当たると自然と手が重くなりやすいです。
たとえば、教材選びの段階で迷いすぎる人もいれば、問題集に入った途端に進まなくなる人もいます。
工業簿記で急に難しく感じる人もいれば、過去問で点が取れずに気持ちが落ちる人もいます。
こうして見ると、「独学に向いていない」より、「どこで止まりやすいか」が人によって違うだけ、ということも多いです。
だからこそ、何となく全部が難しいと感じるときほど、止まる場所を少しずつ分けて見ていくほうが整えやすくなります。
最初のつまずきは、教材選びで迷いすぎること
独学の最初のつまずきとして多いのが、教材選びで迷いすぎることです。
本屋さんや比較記事を見ると、どれもよさそうに見えて、「せっかくなら失敗したくない」と思うほど選べなくなりやすいです。
その結果、勉強を始める前から何冊も候補を並べてしまったり、買ったあとも「やっぱり別の本のほうがよかったかな」と気持ちが落ち着かなかったりすることがあります。
こうなると、まだ勉強内容で止まっているわけではないのに、気持ちはすでに疲れやすくなっています。
簿記2級の独学では、最初から完璧な1冊を探すより、役割がはっきりした教材を絞るほうが進めやすいです。
教材に迷って手が止まりやすい方は、簿記2級のおすすめ教材や簿記2級のテキスト選びで迷ったら。独学で止まりにくい1冊の見つけ方も参考にしてみてください。
テキストを読んでいるときは進めるのに、問題集で急に止まる
独学で次によく起こりやすいのが、テキストは読めるのに、問題集に入った途端に急に手が止まることです。
これはかなりよくあることで、ここで自信をなくしてしまう方も少なくありません。
テキストを読んでいる間は「わかった気がする」のに、問題を前にすると何から手をつければいいかわからない。
そのギャップが大きいほど、「読んでも意味がないのかも」と感じやすくなります。
でも、これは理解と定着がまだつながっていないだけのことも多いです。
いきなり全部解けるようになるわけではないので、テキストで流れをつかんだあとに、その範囲の問題で少しずつ手を動かしていくほうが自然です。
この段階で重くなりやすい方は、簿記2級のテキストと問題集、どちらを先に進める?止まりにくい順番の考え方もあわせて読むと、流れを整えやすくなります。
問題集が終わらない感じがして、だんだん開けなくなる
問題集に入ったあと、1問ごとに時間がかかりすぎたり、間違いが続いたりすると、「このまま終わる気がしない」と感じることがあります。
そうなると、勉強の中身より、「開くこと自体」が少し重くなってきます。
簿記2級では、問題集を最初から完璧に解ける人のほうが少ないです。
でも、1周目から全部を仕上げようとすると、終わりが遠く感じられて、途中で気持ちが切れやすくなります。
このつまずき方をしているときは、回数が足りないというより、1周目の役割が重すぎることがあります。
問題集は、どこで止まりやすいかを知るために使う時期があっても大丈夫です。
問題集の回し方を整理したい方は、簿記2級の問題集は何周すればいい?も参考にしてください。
工業簿記に入ったところで一気に苦しくなる
簿記2級の独学で、特に大きなつまずきになりやすいのが工業簿記です。
商業簿記の流れで進めてきたあとに、見慣れない用語や計算の考え方が出てくるので、ここで急に気持ちが重くなりやすいです。
工業簿記が難しいというより、「頭の切り替えが必要」なぶん、慣れるまでに少し時間がかかりやすいのだと思います。
そのため、ここで止まったからといって、独学に向いていないと決めなくて大丈夫です。
もし工業簿記だけが極端に重いなら、全体の勉強をやり直すより、その部分だけを切り分けて立て直すほうが負担は軽くなります。
工業簿記の見直し方は、工業簿記で止まったら、どこから立て直す?簿記2級の重さを軽くする見直し方で詳しくまとめています。
過去問に入ると、急に自信がなくなる
問題集までは何とか進めていても、過去問に入った途端に「全然できない」と感じて気持ちが落ちることがあります。
これは本番形式の問題にまだ慣れていないときによく起こります。
問題集では論点ごとに解いていたものが、過去問ではまとまった形で出てきます。
そのため、知識が足りないというより、時間配分や問題の流れの中でどう解くかにまだ慣れていないだけのこともあります。
最初の過去問で点数が低くても、そこで「今までの勉強が全部だめだった」と思わなくて大丈夫です。
まずは、どこで止まるのか、何に時間がかかるのかを見るところから始めれば十分です。
過去問の回し方は簿記2級の過去問は何回分やる?直前期の進め方の目安も参考になります。
不安になると、教材を増やしたくなってさらに重くなる
手が止まっているときほど、「今の教材が悪いのかも」と感じて、新しい本を増やしたくなることがあります。
もちろん、本当に見直したほうがよい場合もありますが、不安の勢いだけで増やしてしまうと、さらに重くなることがあります。
似た役割の教材が増えると、どれを中心に進めればいいのかが見えにくくなります。
その結果、勉強内容で止まる前に、教材選びの段階でまた迷うようになってしまうことがあります。
だからこそ、教材を足す前に、「今の自分はどこで止まっているのか」を見たほうが整えやすいです。
教材を増やす前の見直し方は、簿記2級の勉強が続かないとき、教材を増やす前に見直したいことでも整理しています。
止まりやすい場所が見えたら、全部直さなくて大丈夫
ここまで見てきたように、独学で手が止まる場所はいくつかあります。
でも、大切なのは、全部を一度に直そうとしないことです。
たとえば、工業簿記で止まっているならそこだけを見る。
問題集が重いなら1周目の使い方を見直す。
過去問で気持ちが落ちるなら、点数より止まる場所を見てみる。
そうやって、小さく分けて整えるほうが、独学では前へ戻りやすいです。
全部を最初からやり直すより、「今いちばん重いところ」をひとつ軽くするだけでも、流れが戻ることがあります。
止まりやすい場所が見えたら、それは前へ進むための手がかりだと思って大丈夫です。
独学で進めるために大事なのは、完璧さより戻りやすさ
簿記2級の独学では、きれいに積み上げることより、止まっても戻れる形を持っておくことのほうが大切です。
予定どおりに進まない日があっても、わからない問題が続く日があっても、そこから戻れる流れがあれば続けやすくなります。
完璧主義で進めると、少し崩れただけで全部やり直したくなってしまうことがあります。
でも、実際にはそこまでしなくても、止まっている場所だけを少し整えれば進めることも多いです。
独学全体の流れを見直したい方は、独学で簿記2級を目指す人へ。テキストの選び方と、過去問の回し方もあわせて読んでみてください。
まとめ
簿記2級の独学で手が止まりやすいのは、教材選び、問題集への入り方、工業簿記、過去問、不安からの教材追加など、いくつかの場面に分かれます。
止まること自体は珍しいことではなく、どこで止まりやすいかが人によって少し違うだけ、ということも多いです。
だからこそ、「続かない自分」を責めるより、「今はどこで重くなっているんだろう」と見てみるほうが、次の動きにつながりやすくなります。
全部を直そうとしなくても、いちばん止まっている場所をひとつ軽くするだけで、流れが戻ることもあります。
最初の教材の整え方から見直したい方へ
最初の1セットの選び方を段階別に整理しています。
問題集で止まっている方へ
使い方の見直しだけで動き出すことがあります。
工業簿記で止まっている方へ
どこで止まっているかを見てから動く方が整理しやすいです。
独学全体の進め方を整えたい方へ
個別のつまずきより、独学の組み立て全体から見直したい方は簿記2級の勉強計画はどう立てる?続けやすい形にするための考え方もあわせてどうぞ。
問題集での間違いが多くて止まっている方は、間違いが多いときの「戻る場所」の決め方に分けてまとめています。
続ける仕組みを形にしたい方へ
やる気に頼らず続けるには、書き出して見える形にするのが近道です。
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