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簿記2級 仕訳が止まるとき、どこから戻るか

簿記2級で仕訳が止まったとき、最初から全部やり直す必要はありません。勘定科目・流れ・総合問題のどこで止まっているかを分け…

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Reiko
2026.07.20 · 読了 7 分
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簿記2級を勉強していると、仕訳で手が止まる時期があります。

最初はわかっていたはずなのに、問題になると迷う。
勘定科目が出てこない。
どこで間違えたのかわからない。
そんな状態になると、「最初から全部やり直したほうがいいのかも」と思いやすくなります。

でも、仕訳が止まったときに、いきなり最初から全部やり直すと、かえって勉強が重くなりやすいです。
大事なのは、どこで止まったかに合わせて、戻る深さを小さく決めることです。

この記事では、簿記2級で仕訳が止まったときに、どこから戻ると再開しやすいかを整理します。

先に結論

仕訳が止まったときは、全部やり直すのではなく、止まった単元に必要な仕訳の型まで戻れば十分です。

最初からやり直したくなる気持ちは自然ですが、戻りすぎると量が増えて、再開のハードルも上がってしまいます。

大事なのは、「何がわからなくなっているのか」をざっくり分けて、必要なところまでだけ戻ることです。
単語で止まっているのか、流れで止まっているのか、総合問題の中で崩れているのかによって、戻る場所は変わります。

仕訳が止まるときに起きやすいこと

仕訳で止まるときは、いつも同じ理由とは限りません。

ひとつは、勘定科目があいまいになっていることです。
言葉は見たことがあっても、どの勘定を使うかがすぐに出てこないと、手が止まりやすくなります。

もうひとつは、取引の流れがつかめていないことです。
借方と貸方を機械的に覚えていても、何が増えて何が減るのかが整理できていないと、少し形が変わっただけで崩れやすくなります。

さらに、問題文の読み方で止まっていることもあります。
仕訳の知識そのものより、問題文の情報をどう拾うかで迷っている状態です。

最後に、総合問題の量に気持ちが負けている場合もあります。
一問一問なら何とかなるのに、まとまった問題になると急に重く感じて、仕訳そのものまでわからなくなった気がしてしまうことがあります。

どこから戻るかの目安

戻る場所は、止まり方によって変えれば大丈夫です。

まず、勘定科目や仕訳の形そのものが出てこないときは、基礎仕訳まで戻るのが合っています。
その論点の基本的な形を、短い問題で思い出すところからで十分です。

次に、一つひとつの仕訳は見ればわかるけれど、流れの中で崩れるときは、例題まで戻るのがおすすめです。
テキストの説明を読み直しながら、どういう場面でその仕訳になるのかをつかみ直します。

そして、総合問題になると急に止まるときは、論点ごとの演習に戻るほうが進めやすいです。
総合問題を何度も解き直すより、その中で引っかかった論点だけ小さく取り出して見直したほうが、戻りすぎずに済みます。

大切なのは、今の自分がどの段階で止まっているかを見分けることです。

戻りすぎないほうがいい理由

仕訳で止まると、最初からやり直せば安心できる気がします。
でも、実際には戻りすぎると勉強が重くなりやすいです。

最初から全部やり直すと、すでにできていた部分まで抱え直すことになります。
そのぶん量が増えて、「またここまでやるのか」と気持ちが重くなりやすくなります。

また、今まで進んできた感覚も薄れやすくなります。
本当は一部の論点で止まっているだけなのに、「全部だめだった」と感じやすくなるのも負担です。

再開しやすさを考えるなら、戻る場所は小さく決めたほうがいいことが多いです。

学習全体が遅れてきたときは、こちらもあわせてどうぞ。
簿記2級の勉強が遅れているとき、計画を立て直す順番

戻ったあとに再開するときの順番

戻る場所を決めたら、そのあとの順番もできるだけ軽くしておくほうが続きやすいです。

おすすめは、仕訳の型を思い出す → 例題で流れをつかむ → 小問で確認する → 総合問題に戻る、という順番です。

最初から総合問題に戻ると、また同じところで止まりやすくなります。
まずは短い問題で「この形か」と思い出し、そのあとで流れを確認し、少しずつ元の問題へ戻したほうが再開しやすいです。

ここで大事なのは、完璧にしてから次へ進むことではありません。
動ける形まで戻したら、少しずつ先へ戻るくらいで十分です。

「今日は何を勉強するか」が決まらないときは、こちらもつなげやすいです。
簿記2級の勉強で今日は何をやるか迷うときの決め方

教材を変える前に見直したいこと

仕訳が止まると、「この教材が合っていないのかも」と思うことがあります。

もちろん相性の問題があることもありますが、先に見直したいのは、教材そのものより、戻る深さや進め方です。

たとえば、本当は基礎仕訳まで戻ればいいのに、いきなり総合問題を解き直していると、教材の問題ではなく、戻り方が合っていないだけかもしれません。

問題数を増やしすぎているケースもあります。
止まっている時期ほど、「やらなきゃ」と思って手を広げやすいですが、教材を増やすと、かえって戻る場所が見えにくくなることがあります。

教材を変えるか迷うときは、こちらもあわせてどうぞ。
簿記2級の教材が合わないと感じたとき、買い替える前に見ること

また、過去問で点が伸びないときの見直し方は、こちらにまとめています。
簿記2級の過去問で点が取れないとき、最初に見直したいこと

今日やることは1つでいい

仕訳で止まった日に、全部を立て直そうとしなくて大丈夫です。

今日やることは、まずどこで止まっているかを決めることだけで十分です。

勘定科目なのか。
流れなのか。
総合問題の量なのか。
それが見えれば、戻る場所も決めやすくなります。

そして、戻る場所を1段階だけ決めたら、今日はその問題を1つだけ触って終えても大丈夫です。

仕訳が止まると焦りやすいですが、簿記2級は、止まった日にどれだけ詰め込むかより、次にまた動ける形で終えることのほうが大切です。

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Author

Reiko

未経験から育休中4ヶ月で簿記3級・2級を取得。入院中に受験を決め、ゼロから2週間でFP2級を取得。忙しい毎日でも止まらず続けられる学習設計と、資格勉強の進め方について書いています。

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