簿記2級の通信講座を比べるとき、TACが気になる人は少なくないと思います。
特に、スマホ中心の軽さよりも、講義量と演習量のバランスや王道寄りの進めやすさを重視したい人ほど、候補に入りやすい講座です。
結論から言うと、TACは、独学で抜け漏れが不安な人や、最初からしっかりした流れで進めたい人には相性を見やすい講座です。反対に、できるだけ軽く、最短ルートだけで始めたい人には少し重たく感じることがあります。
私は育休中に簿記3級・2級を4ヶ月で取得し、FP2級も市販教材ベースで進めました。ただ、全員に独学が合うとは思っていません。特に、教材は決められても、どこまでやれば十分なのか不安が残りやすい人には、講座の流れがあるほうが進めやすいこともあるからです。
この記事では、簿記2級のTACについて、実際に受講した体験談としてではなく、独学経験者が比較する立場から、向く人と向かない人を整理していきます。
まず結論。TACが向きやすい人
先にまとめると、TACが向きやすいのは、軽さよりも、しっかりした講義量と演習量で安心したい人です。
たとえば、独学だと本当にこの進め方で大丈夫か不安になりやすい人や、講義、演習、直前対策まで一つの流れとして持ちたい人には、かなり比較しやすい候補だと思います。
一方で、通勤時間や家事の合間にスマホで軽くつなぐことを最優先したい人には、スタディングのような別の候補のほうが合うこともあります。
通信講座全体を広く比べたい方は、簿記2級 通信講座を比較。忙しい人に合うのはどれかもあわせてどうぞ。
TACの強みは、講義から直前対策まで流れが見えやすいこと
簿記2級の勉強では、教材の良し悪しだけでなく、どこまでやればいいかが見えることが安心感につながります。
TACは、2級講義だけでなく、スタートアップ講義や直前対策まで含めた流れが見えやすく、王道寄りに整えて進めたい人には候補に残しやすい講座です。
独学でも合格は目指せますが、講義、問題演習、直前期の総まとめまでを自分で組み立てるのが負担になる人には、最初から流れが見えている講座のほうが進めやすいことがあります。
今日は何をやるかで止まりやすいときは、簿記2級の勉強で今日は何をやるか迷うときの決め方も参考になります。
王道のフルパッケージ感で進めたい人には相性がよさそう
TACを候補に残しやすいのは、やはり王道のフルパッケージ感を重視したい人です。
TACでは、2級合格本科生や直前対策など、段階ごとの学習が見えやすく、最初から「必要なものを一通り持って進めたい」人には比較しやすい構成になっています。
最初からある程度の講義量と演習量が見えることは、不安を減らすうえで大きいです。特に、独学だとどこで演習を増やすべきか、直前に何を足すべきかで迷いやすい人には、こうした王道感は安心材料になりやすいと思います。
一方で、できるだけ身軽に始めたい人や、スマホ中心の入りやすさを最優先したい人には、少し重たく感じることもあるかもしれません。
独学向きかどうかを先に整理したい方は、簿記2級は独学でも受かる?進めやすい人と止まりやすい人の違いもあわせて読んでみてください。
3級復習や直前対策まで見えるのは、不安が強い人には見やすい
簿記2級を目指す人の中には、3級の土台にまだ不安がある人や、直前期に何を使って整えるべきか迷いやすい人もいます。
TACは、2級スタートアップ講義や直前対策のように、途中の不安や直前期まで含めて流れを持ちやすい構成が見えます。最初の土台から本番前までを一つの流れで考えたい人には、比較しやすい講座です。
全部を独学で整えるより、どの段階で何をするかが最初から見えているほうが安心できる人には、こうした設計は合いやすいと思います。
勉強が遅れたときの戻し方は、簿記2級の勉強が遅れたとき、どこから立て直すかにもまとめています。
ただし、TACが合わない人もいる
TACは、全員に向く講座ではありません。
たとえば、最初から軽く始めたい人、細切れ時間でスマホ学習を中心に進めたい人、教材や講義の重さをなるべく減らしたい人には、比較の仕方が少し変わってきます。
講義量や演習量があることは安心感になりますが、それを「重たい」と感じる人もいます。軽さが最優先の人は、別の講座や独学のほうが進めやすい場合もあります。
教材との相性で迷いやすい方は、簿記2級の教材が合わないと感じたとき、買い替える前に見ることも参考になります。
独学と比べると、どこがラクになるか
私自身は、簿記もFPも市販教材ベースで独学しました。
ただ、独学が向いていたのは、教材をある程度絞れて、自分で不足分を足したり、直前期の動きを組み立てたりすることにそこまで抵抗がなかったからだと思います。全員が同じように進めやすいわけではありません。
通信講座を使うとラクになりやすいのは、抜け漏れ不安の減らしやすさ、講義から演習、直前対策までの流れ、安心して進めやすいことの3つです。TACは特に、その中でも「一通りを持った状態で進めやすいこと」で候補に残しやすい講座だと思います。
一方で、自分で教材を絞って進められる人は、独学でも十分進められます。独学全体の流れを見たい方は、独学で簿記2級を目指す人へ。テキストの選び方と、過去問の回し方も参考になります。
迷ったら、ここを見て判断すれば十分
TACを候補に残すかどうかで迷ったら、全部を細かく比べる前に、まず次の3つだけ見れば十分です。
- 最初から講義、演習、直前対策まで流れが見えるほうが安心か
- 軽さより、王道の講義量と演習量を重視したいか
- 3級の土台や直前期まで含めて不安を減らしたいか
この3つにかなり当てはまるなら、TACは一度きちんと見ておく価値があると思います。
逆に、できるだけ軽く、スマホ中心で始めたい場合は、他の候補も並べたほうが判断しやすくなります。
なお、料金やキャンペーン、受講期限、サポート内容などは変わることがあるので、申し込み前には必ず公式ページで最新情報を確認してください。
講座内容を確認したい方は、TACの公式ページを見てみてください。
今日決めること
簿記2級のTACは、王道の講義量と演習量で安心して進めたい人にはかなり見やすい候補です。
ただし、全員に向くわけではありません。軽さやスマホ中心の入りやすさを最優先したい人には、別の講座や独学のほうが合うこともあります。
今日決めたいのは、まず自分がしっかりした流れで安心したいタイプか、それとも軽く始めやすいことを優先したいタイプかです。
もし前者なら、TACは候補に残しやすいと思います。気になる方は、TACの講座内容を確認してみてください。
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