※この記事にはアフィリエイト広告を含みます。講座は、忙しい人が続けやすいかという観点で整理しています。
簿記2級を目指すとき、独学で進めるか、通信講座を使うかで迷うことがあります。
さらに講座を使うと決めても、簿記2級の通信講座にはいくつも選択肢があります。
その中で今回は、忙しい人が比較しやすく、学習スタイルの違いも見えやすい4講座に絞って整理します。
スマホ中心で進めたい人、教材の見やすさを重視したい人、王道寄りで進めたい人。そうした違いが見えやすい講座を先に並べたほうが、かえって選びやすくなるからです。
結論から言うと、簿記2級の通信講座は、どれが一番かで選ぶより、自分がどこで止まりやすいかで選ぶほうが失敗しにくくなります。
私は育休中に簿記3級・2級を4ヶ月で取得しましたが、全員に独学が合うとは思っていません。止まりやすい場所が見えているなら、最初から講座を使う選択も自然です。
この記事では、簿記2級の通信講座を、忙しい人が続けやすいかどうかの目線で比較していきます。
まず結論。どの講座がどんな人に合いやすいか
先にざっくり整理すると、講座ごとの向き不向きは次のように考えるとわかりやすくなります。
| 講座 | 合いやすい人 | 特徴の方向性 |
|---|---|---|
| スタディング | スマホ中心で軽く始めたい人 | オンライン完結、復習機能、始めやすさ |
| フォーサイト | 見やすい教材で気持ちよく進めたい人 | フルカラーテキスト、eラーニング、視覚的に進めやすい |
| LEC | 講義と演習をバランスよく進めたい人 | パーフェクトコース、初学者向けコース、王道寄り |
| TAC | 王道の講義量と演習量で進めたい人 | フルパッケージ、3級復習、直前対策 |
ここで大事なのは、知名度や料金だけで決めないことです。
続けやすさ、教材の相性、講義の重さ、生活の中に入れやすいか。そうした違いを自分の止まりやすさに重ねて見たほうが、あとから苦しくなりにくくなります。
もちろん、通信講座にはこのほかの候補もありますが、最初の比較では4講座くらいに絞るほうが判断しやすいと思います。
簿記2級の通信講座は、何を比べると選びやすいか
簿記2級の講座を比べるとき、つい受講料だけを見たくなります。
もちろん費用は大切ですが、それだけで決めると、始めたあとに「思っていた進め方と違った」と感じることがあります。
比べたいのは、少なくとも次の4つです。
続けやすさ
スマホ中心で進めたいのか、机で紙教材を開いて進めたいのか。この違いだけでも、合う講座は変わります。
忙しい人ほど、講座の内容そのものより、生活の中に入りやすいかどうかが大きくなります。
質問のしやすさ
簿記2級は、仕訳や工業簿記で止まりやすい資格です。
そのときに、質問しながら進めたいのか、ある程度は自分で戻れるのかで、必要なサポートの濃さが変わります。
仕訳で止まったときの戻り方は、簿記2級 仕訳が止まるとき、どこから戻るかで整理しています。
教材との相性
文字が多い教材のほうが落ち着く人もいれば、図や色分けがあるほうが入りやすい人もいます。
教材との相性は軽く見えますが、止まりにくさにはかなり関わります。
演習量と直前対策
ある程度の講義が終わったあと、問題演習や答練までしっかりほしい人もいます。
反対に、まずは最低限のセットで始めたい人もいます。
比較の時点で、どこまで講座に求めるかを決めておくと選びやすくなります。
スタディングは、スマホ中心で軽く始めたい人に合いやすい
スタディングは、できるだけ軽く始めたい人に向きやすい講座です。
オンライン中心で進めやすく、AIを使った復習機能や復習スケジュール機能があるので、忙しい人でも勉強を戻しやすい形が作られています。
向いている人
通勤時間や家事の合間など、スマホで少しずつ進めたい人にはかなり相性がよさそうです。
紙教材を広げる前に、まず勉強の流れを作りたい人にも合いやすいと思います。
合わないかもしれない人
紙に書き込みながらじっくり進めたい人や、最初から厚めの教材で腰を据えて学びたい人には、少し軽く感じることがあるかもしれません。
スマホ学習が中心になるぶん、机でやる勉強の安心感を重視する人は、別の講座のほうがしっくり来る場合があります。
講座内容を確認したい方は、スタディングの公式ページを見てみてください。
スタディングをもう少し詳しく見たい方は、簿記2級のスタディングはどうか。忙しい人に向く点と合わない人の見方で整理しています。
フォーサイトは、教材の見やすさを重視したい人に合いやすい
フォーサイトは、フルカラーテキストの見やすさや、eラーニングの使いやすさを前面に出している講座です。
基礎編、過去問講座、模擬試験という流れもわかりやすく、視覚的に気持ちよく進めたい人には入りやすいと思います。
向いている人
教材の見やすさで勉強のしやすさが変わる人、紙教材の印象をかなり重視する人に向いています。
最初から雑然とした教材を見ると疲れてしまう人にも合いやすそうです。
合わないかもしれない人
見やすさよりも、講義量や答練量を最重視したい人には、比較の仕方が少し変わってきます。
教材の相性が大きいタイプの講座なので、まずは雰囲気が合うかを見るのがよさそうです。
教材の雰囲気を見たい方は、フォーサイトの公式ページを確認してみてください。
フォーサイトをもう少し詳しく見たい方は、簿記2級のフォーサイトはどうか。教材の見やすさを重視したい人の選び方で整理しています。
LECは、講義と演習のバランスを取りながら進めたい人に合いやすい
LECは、講義と問題演習をバランスよく組み合わせながら進めたい人に向きやすい講座です。
簿記2級向けのコースがあり、王道寄りの流れで整えたい人には比較しやすい候補になります。
向いている人
独学だけでは進め方がぶれそうな人、講義と演習の両方をある程度しっかり持ちたい人には合いやすいです。
大手の安心感を重視する人にも向いています。
合わないかもしれない人
できるだけ軽く、最短ルートだけで始めたい人には少し重たく感じることがあります。
まずは講座構成や受講スタイルが自分に合うかを見ておくのがよさそうです。
内容を確認したい方は、LECの公式ページを見てみてください。![]()
LECをもう少し詳しく見たい方は、簿記2級のLECはどうか。講義と演習のバランスで選びたい人の見方で整理しています。
TACは、王道の講義量と演習量で進めたい人に合いやすい
TACは、講義、解法テクニック、総まとめ、答練、直前対策まで含めたフルパッケージ感が強い講座です。
さらに、2級スタートアップ講義で3級の苦手論点を復習できるので、土台に不安がある人にも入りやすくなっています。
向いている人
独学で抜け漏れが心配な人、最初から王道の流れでしっかり進めたい人には合いやすいです。
演習や答練まで含めて、講座側にある程度引っぱってほしい人にも向いています。
合わないかもしれない人
できるだけ軽く始めたい人には、少し重たく感じることがあります。
最初からフルセットで進める安心感が合うかどうかが分かれ目になりそうです。
講義量や答練まで含めた構成を見たい方は、TACの公式ページを見ておくと判断しやすくなります。
TACをもう少し詳しく見たい方は、簿記2級のTACはどうか。王道の講義量と演習量で進めたい人の見方で整理しています。
独学と通信講座で迷うなら、止まりやすい場所から決める
ここまで講座を比較してきましたが、そもそも独学で行くか迷っている人もいると思います。
私は育休中に簿記3級・2級を4ヶ月で取得しましたが、それは当時の生活や進め方がたまたま合っていた面もあります。
そのときのことは、育休中に簿記3級・2級を4ヶ月で同時取得した話にも書いています。
だから、独学が正解、講座が正解というより、自分がどこで止まりやすいかから考えたほうが自然です。
私自身は簿記もFPも市販教材で独学しましたが、忙しい中で最初から流れを整えたい人には、通信講座を使うほうが進めやすいこともあると思います。
その場合は、候補を増やしすぎるより、まずは4講座くらいに絞って見比べるほうが判断しやすくなります。
独学向きの人
教材を絞れば進められる人、自分で戻る場所を決められる人、ひとりで学習の流れを作れる人は独学でも進みやすいと思います。
そういう人は、まず既存の記事から整えるのも十分ありです。
商業簿記と工業簿記の入り方で迷うときは、簿記2級 商業簿記と工業簿記のどちらから始めるか。
今日は何をやるかで止まるときは、簿記2級の勉強で今日は何をやるか迷うときの決め方が参考になります。
講座向きの人
教材選びで止まりやすい人、質問先がないと苦しい人、独学だと範囲を広げすぎてしまう人は、最初から講座を使うほうが進みやすいことがあります。
教材が合わないと感じやすい人は、簿記2級の教材が合わないと感じたとき、買い替える前に見ること。
勉強が遅れたときの戻し方は、簿記2級の勉強が遅れたとき、どこから立て直すかにもまとめています。
迷ったら、最初はこの順番で見れば十分
比較記事を読んでも、全部を一度に決める必要はありません。
迷ったら、まずは次の順番で見ていくと整理しやすくなります。
ひとつ目は、スマホ中心で軽く始めたいかどうか。
ふたつ目は、講義と演習のバランス型で進めたいか、王道のフルパッケージで進めたいか。
みっつ目は、教材の見やすさをどのくらい重視するかです。
この3つが決まるだけでも、候補はかなり絞れます。
なお、料金やキャンペーン、受講期限、サポート内容などは変わることがあるので、申し込み前には必ず各講座の公式ページで最新情報を確認してください。最終的には2〜3候補を並べて見比べるほうが決めやすくなります。
今日決めること
簿記2級の通信講座は、どれが一番かで選ぶより、自分がどこで止まりやすいかで選ぶほうが失敗しにくくなります。
まず決めたいのは、独学で進めるか、最初から講座を使うかです。
次に、講座を使うなら、スマホ中心で軽く始めたいのか、質問や演習まで含めてしっかり進めたいのかを決めます。
そして最後に、候補を2つまで絞って、公式ページで最新の内容を確認します。
全部を一気に決めなくて大丈夫です。
止まりやすい場所が見えているなら、それを軽くしてくれる講座を選ぶこと。そこからのほうが、かえって続けやすくなります。
比較した4講座をもう一度見比べたい方へ。
続ける仕組みを形にしたい方へ
やる気に頼らず続けるには、書き出して見える形にするのが近道です。
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